施工管理に疲れた…
毎日がつらい…
働いていける気がしない
こんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- 仕事は生きていくための1つのツール
- 無理をして働くリスク
- ゆるく生きるコツを紹介
この記事を書く私は、施工管理歴16年で会社員の働き方が合わずフリーランスになりました。
施工管理は、精神的ストレスを強く受ける仕事ですので、働き方が合わない方もいるでしょう。
この記事では、施工管理に疲れてしまった…つらくてどうしようもない…
そんな方に向けて仕事に対する考え方やストレスを溜めないコツ、頑張りすぎない働き方について紹介していきます。
施工管理の悩みについては理解していますので、ぜひ記事を参考にしてください。
施工管理に疲れた…つらいと感じている人は真面目な性格が原因かも
施工管理をしている方って真面目な性格の人が多いと思います。
- サボりたいけどサボれない
- 断りたいけど断れない
- 逃げ出したいけど逃げない
このような責任感やプライドをもって仕事をしている方がほとんどじゃないかと思います。
精神的負担の大きい仕事のため、真面目な人ほど心の底から疲れ果ててしまうことも。
毎日がつらい…仕事ばかりでうんざり…食べていければいいのに…
このような精神状態の方は仕事から距離を置いたほうがいいかもしれません。
施工管理で疲れたら休んだほうがいい
本当に仕事がつらくて疲れてしまった場合、とりあえず1か月くらい休んだほうがいいですよ。
鬱になってしまってからでは遅いですからね。何より人生ってながいですから。
少しゆっくりして、働き方について自己分析する時間も必要だと思います。
会社を辞めてもいいと思います。
『無責任なことを言うな』と思うかもしれませんが、施工管理は性格によって合うか合わないかハッキリ分かれます。
なので、あなたの働き方に合う仕事を見つければいいのです。
無理して働いて人生が暗いものになってしまっては、働いている意味がないですからね。
心と体がつぶれる前に、働き方を見つめなおすことも必要ですよ。
仕事は生きていくための1つのツール
プライドや責任感をもって仕事をすることも大事ですが、そのことに大きなストレスを感じてしまう場合は、働き方を見直したほうがいいかもしれません。
なぜなら、真面目に働く人ほど損をするからですね。
会社員って就業時間が決まっており、早く仕事が終わっても帰れるわけではありません。
他人より多く仕事をしても給料がプラスされるわけでもありません。
しかし真面目な人ほど仕事を断ろうとはしません。断れない性格なのですね。
会社にとって真面目に働く人は最高の人材です。うまくサボっている人の分まで仕事をしているわけですから。
ですが、頑張って成果を出しても、一人ひとりのことを正当に評価している会社は少ないと思います。
そのことに関して納得して、『それでも頑張ろう』と思うのであれば頑張ってもいいと思います。
しかし不満があるのであれば、あなたもマインドを変えないと、必要以上の仕事を押し付けられるだけです。
どんな人生にしたいかで仕事は選ぶ
仕事の目的って大半の人は、生きていくための生活費を稼ぐことだと思います。。
「仕事=人生」なんて人は少ないでしょう。
だからこそ施工管理は、いい意味で適当にやらないと潰れてしまいます。
というのも施工管理の仕事って『会社=収入を得る場所』と割り切ることが難しい仕事です。
普通の会社であれば、ONとOFFでハッキリ別れている会社が多いでしょう。
しかし施工管理は、現場トラブルなどで休日でも電話が来たり、最悪出勤したりしなければならないこともあります。
また、現場によっては早出したり、夜遅くまで書類作成をしたりすることもあるでしょう。
残業代がすべてもらえるのであれば我慢できますが、サービス残業している人が多いのが実態です。
そういったことにストレスを感じなければいいのですが、毎日遅くまで働いてせっかくの休日まで出勤することもあります。
なので仕事に対する考え方が『収入を得る場所と割り切りたい』方は、今後の働き方について考えた方がいいかもしれません。
他人と比べない
多くの人が小さいときから他人と比べる環境で育ってきたと思います。
- テストの点数
- 部活動
- 学歴
比べられて育ってきたことにより、他人より優位にいることで承認欲求を満たそうとしていますよね。
誰かに認められたい欲求は、社会人になっても変わりません。
同期より評価されたい、先輩を追い抜いて出世したいなど。
しかし他人と比べてしまっていることが、疲れの原因になっていることはないですか。
会社や上司に認められたくてキャパオーバーのことをしていませんか。
興味・関心、好き・嫌い、得意・不得意、向き・不向き。人それぞれ個性があります。
そもそも性格や価値観の違う他人と比べることに無理があります。
あなたの価値観に他人が共感しないこともあれば、他人の価値観にあなたが共感しないこともあるのです。
そのことが、どちらも正解じゃないし、どちらも間違いでもないと思います。
自分の気持ちに正直に生きることは、自己肯定感をあげることにもつながりますので、他人と比べるのはやめましょう。
施工管理で疲れたときのつらい状態を解決するには
仕事は人生を暗くするものではありません。明るくするための手段となるものです。
我慢しすぎないこと
日本は自由に生きづらい国です。確かに生活するうえでは海外に比べて安定しているかもしれません。
しかし幸福感を感じにくいと思います。
というのも日本には『我慢するのが美しい』こんな文化があります。
人と関わる以上、我慢しなければならないこともあるでしょう。
ですが、我慢し続けて働いたことで無理が重なり、うつ病を発症する方もいます。
施工管理の仕事は、他の職業と比べて精神的負担が大きいので、うつ病になってしまうリスクも高いです。
ゆるく生きる
「会社員=まとも」みたいな考えがあるせいで、合わない仕事を続けている人もいるでしょう。
ですが、あまり世間一般的な価値観にとらわれない方がいいかと。
今は終身雇用も当たり前じゃないし、個人でお金を稼ぐ方法もあります。
年収が下がったとしても、自分や家族が食べていけるのであれば問題ありません。
「やりたくないことをやらない生き方」をしていきましょう。
「どういう生き方をしたいか」で仕事を選ぶといいと思います。